屋久島旅行記 3日目  白熊 Go! Go!!

こうして3人パーティーになったオレら。
幸ちゃんに聞くと
「まったく気付かなかった。
 メールしてるの彼女やとばっかり思って
 あ〜彼女大事にするようになったんだ〜
 成長したなぁって思ってた」
など、観察眼不足なのか想像力豊かなのかよく分からんコメント。
時間があれば、「君のなかでオレはどんなキャラなんだ?」と問いただしたいところだ。
では、カキ氷を食べに行くかとドルフィンポートを出た。
すると曇り空から雨が降り出す。
ギリギリ保てばいいなと考えていたけど残念。
気にせず進もうとすると雨は強くなる。
仕方ないのでコンビニで傘を購入。
1本500円也。
コンビニを出たら雨は豪雨に変わっていた。
それにしても激しい雨だ。
昨日の雨も激しかったけれど、それでも森の木々がカバーしてくれていた。
こんな風にバケツをひっくり返したような雨はずいぶん久しぶりだ。
恵みの雨という言葉が浮かぶべきなんだろう。
でも実際に浮かんだ言葉は異常気象だった。
こんな雨は日本の気象にない。
小学校で習ったスコールのようだ。
初めての街を歩くのが好きなので、歩いていこうと思っていたけどこれは厳しい。
雨がおさまる雲行きではないので、タクシーに乗って中心街へ。
行き先は
「白くま食べれるところへお願いします」
それで通じる鹿児島すごい。


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連れて行かれたのは『天文間むじゃき』。
白くまで有名なお店。
見せの前にはでーんっと白熊。
休日だからかすごい人。
特別に4階の居酒屋スペースに通される。


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白くまにも色々な種類があるらしい。
けっこう悩む。
ノーマル白くまにすべきか。
南海の黒熊にすべきか。
意外に金時系の餡ののりかたが美味そうだなぁ〜。
銀時もうまそうだし〜。
定食とかだったら2人前食べることできるけれど、
カキ氷を2人前、しかも白くまサイズは辛い。
結局、店員さんを呼んで
「南海の黒熊にはフルーツのってないんですか?」と聞き
「レーズンがのってます」の答え。
・・・それは寂しいよ。
「じゃ、白くまレギュラーで」となる。
3人とも白くまレギュラーだったよ。


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やってきた白くま。
やはりなかなかのサイズ。
白熊と黒熊ダブルで頼もうかと思ったけど、頼まなくてよかった。
添えられたスプーンはカレーライスを食べるようなサイズ。
これくらいのサイズないと食べきれないってことですね。
いざ、実食!!
ああ冷たくて気持ちいい。
氷のキメも細かくて、口のなかですぐに溶けてくれる。
練乳のかかりもいい具合でほどよい甘さになっている。
時々、スプーンですくうフルーツもいいアクセント。
みどりちゃんが同じマンゴーを2回落としたのもいいアクシデント。
これなら食べれそうだ。
安心しながら、頭がキーンってならないよう慎重さも忘れずに食べ進む。


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銀時(十六寸)豆が1つ入ってた。
これは氷にあうな。
「サイドメニューで一口カレーとかあったら売れそうでない?」やら
「九州らしく替え氷とか?」やら
「レギュラーでなくベビーでもよかったか」など楽しく話す。
話すのだけれど、
大体、器の高さあたりまで食べ進んだところで会話はなくなっていた。
理由はもちろんなかなか終わらないしろくま
そしてもう1つ。