101107のつぶやき

編集者のインタビューのなかに、
『1日1冊、本を読むようにしている。
 それはたとえ読めなくてもよくて、読むという目標を自分に課している』
といった発言を見つけた。
なるほどな〜って気持ちと、
すごいなぁ〜って気持ちが半々くらい沸いてきた。
本を作ることを生業にしている人だから、
本を読むのは当然という人もいるだろう。
でも、この編集者の言葉を
『自分の仕事に対して日々努力をしている。
 できない日があってもよくて、努力することを自分に課している』
っていう風に読み換えたら、
なるほどなぁ〜やら、
すごいなぁ〜って気持ちにならないかな。


努力していても、
なかなかそれを認めてもらえることは少なくなっていないかな。
小学生が宿題していても、
宿題だからあたりまえでしょうって考えてしまう。
でも、宿題を家でするって実はすごいことじゃないのかな。
主婦(主夫)の人が家で掃除したり、選択したり、料理しても、
それがあなたの仕事でしょうって言われてしまう。
プロ野球選手が毎日、一所懸命トレーニングして試合に出ていいプレーしても、
プロだからあれぐらいできて当たり前と言われてしまう。
犬がご主人様の投げたボールを取ってきても、
よかったね〜遊んでもらえてと言われてしまう。
うん。
確かにそうかもしれないんだけどね。


当たり前のこと。
そう思ってしまっていることがたくさんある。
でも、ちょっとだけ読み換えてみて、
なるほどなぁ〜やら、
すごいなぁ〜やら、
ありがとね。
そんな風に感じてみたい。


友達からいただいたクッキーを食べながら、
甘くて、美味しくて
幸せな気分にしてくれて、
お土産に買ってきてくれた友達のことを思わせてくれて、
ありがとね。
クッキーに対して、そんな気分になってつぶやいてみた。

スゴ編。カリスマ編集者から学ぶ7つの仕事力 (デザインビジネス選書)

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