110919のつぶやき

幼き日の記憶。
これが意外と覚えていないものなんですよね。
でも、ちょっとしたきっかけで思い出すと、
今度はその思いだしが止まらない。
そんなことありませんか?


幼い頃の生活環境を、
今の自分が冷静に見てみると、
決していいものとは言えないものでした。
あまり人に話したことはないのですが、
話すとおもしろがられるか、ひかれるか。
実に昭和の香りがする環境に、自分は生まれ育った。
そんな最後の世代である気がします。


それでも母方の環境のおかげで(?)、
大学までいかなければならないと刷り込まれ、
なんとか大学も卒業したわけです。
そいつだけが道ではないと理解しながら、
大学は卒業しておくべきだという概念が、
今でも抜けていません。
教育って恐ろしい!!


そんな幼き日の記憶を妙に思い出させてくれるのが、
西原理恵子さんの作品だったりします。
人間の表と裏。
幼いからこそ感じ取っていたあの時間を
表現されているのかな。
昨日、友人から借りた『毎日かあさん』。
今の仕事と重なる部分と過去の記憶の重なる部分。
それらがさらに混じり合って、
なんだか大変な状況になっています。


敬老の日ですね。
あの頃、憧れた大人に、一歩でも近づけているのでしょうか。


毎日かあさん8 いがいが反抗期編

毎日かあさん8 いがいが反抗期編