110321のつぶやき

以前河東碧梧桐ってな人の存在を知らないと書いたところ、
こんな俳句を詠んだ人だよって教えられました。



 赤い椿 白い椿と 落ちにけり



この俳句を見て、
「あれ?なんか違和感がある」
そんな想いを持ちました。
俳句なんか全然詳しくないのに。
不思議だな。
それを先方に伝えると、
「この句は五七五になっていないんだよ」
と教えられたのです。
なるほど。確かにこれは六七五だ。
自分のなかにはないと思っていた俳句という文化。
それが実はあったこと。
新鮮な喜びだったりしました。


革新の書人 河東碧梧桐

革新の書人 河東碧梧桐

ちなみに秋山真之と幼い頃交流があったそうです。
世の中って狭い!!