110313のつぶやき

遠方にいる自分に何ができるのか。
考えながら過ごしています。
人手が必要な状況だろうから、現地に飛んでボランティアをする。
義援金を送る。
一番に頭に浮かんだのはその二つでした。


一つ目のボランティア。
それを行う前提として、自分の世話は自分でできる必要があります。
現地に行って、寝るところも食料も、飲料も何もない。
それでは世話を必要とする人間が一人増えるだけです。
近隣に住んでいるのであればその大部分は賄えるのですが、
遠方に住む自分では、どこかの組織に所属していない限り、
あまり現実的でないよう思えました。


二つ目の義援金。これは行います。
決して大きな金額ではありません。
2、3日分のご飯。もしくは2、3日自分が働いたときの給与。
無理をするわけでなく、本当に気持ち程度です。
でも、金額でなく気持ちだろう。そのように思っています。
現実問題として支援や復興には大きな金額が必要です。
分かった上で、賛否がることも分かった上で、
ぼくの考えを書いていきます。
『寄付に大小の理論を持ち込んではならない』
できるだけ多くの人々が気持ちを寄せる。
大人も子どもも関係ありません。
子どもが握り締め寄付した100円の尊さ。
そんな精神こそが大切だと考えます。



ただどの組織を通して送るか。それを迷っています。
どこに送っても被災された方のために使っていただける。
そこは日本を、日本にいる人を信じています。
迷っているのは、どのような用途に使ってもらいたいかです。
組織ごとに義援金の使用用途は異なります。
もし自分が被災したのなら、どんな助けがありがたいだろう。
その点を考えて、寄付します。
  ・助けたいという意思、
  ・どの助けが必要だろうかという考え。
  ・そのうえでの寄付という実行。
その三点が義務教育もしくはそれと同等の教育を終えた人に求められてくるのではないでしょうか。


あと、できることとしてTwitterを使用しないようにしています。
節電を心がけ、あちら側に電力を供給するという意見もあるようですが、
東日本と西日本では電圧が異なり不可能です。
また万が一、可能であっても電気は移動に伴い著しく減少します。
電力の提供はあまり現実的でないと考えます。




本来の目的は異なるはずだけど、見た人が笑顔になる。
皆、ボランティアで協力している。日本に住む人たちの良さがあふれ出たCMだなぁ。


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こんな時こそ、現場にいないぼくらには思想する必要があるのかな