110307のつぶやき

時期柄、
弟みたいな、息子みたいな、
下手したら数年後の悪友候補みたいな連中から
「進路決まりました」ってな連絡が入る季節だったりします。
それでいて、共通点として
「ありがとうございます」やら
「これからもよろしく」といった言葉が添えられていたりします。
大したこと何もしていないのに、こんな言葉もらって申し訳ないな。
嬉しさと同時にそんな気持ちを持ってしまったりします。
素直に受け取ればいいのにね。


きっと、そんな風に考えてしまうのは、
「1度、2度相手のことを思い行動するのは簡単。
 日頃から相手のことを思い行動のは大変なこと」
と言ったある先輩の言葉を思い出すからかもしれません。
連絡をくれる子らのことは大切思い、
簡単なことはしてきた気がします。
でも、彼らのご両親のように、
本当に彼らのことを思って行動している自負はなかったりします。
ちょっとした時、ちょっとしたことをした程度です。


先輩はこう続けました。
「一時的な感謝は1度、2度の行動に対する方が大きい。
 むしろ日頃からの行動は鬱陶しがられる事の方が多い。
 でもな。後々にその子のなかに残るのは日頃からの行動やで」
本当に彼らから感謝の言葉を貰うべきは自分ではない。
どこかでそんな思いがあるのでしょう。
おそらくぼくが思う、
ぼくが彼らのために行った行動はまだ1,2度なんだろう。
「ありがとう」という言葉をもらい嬉しかった分、
何かしら行動してあげれ、
少しでも鬱陶しい存在に近づこう
彼らになかに残るものを渡そう。
そんなことを思ったりする今日この頃です。


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どうもこの頃、懐かしい歌がよく思い浮かぶ。