バーレスク

うちのオカン好みっぽい映画だな。
そんなことを思いオカンに紹介したのがクリスティナ・アギレラ主演の『バーレスク』。
そしたら「じゃ、行くで」と連れ出された。
寝正月を満喫していたのに…



ミュージカル映画と紹介されていたけど、一体どんな映画なんだろう。
サウンドオブミュージック』などは得意でないので、正直、楽しめないかもしれんなぁー。
そんな考えは杞憂で、音楽シーンの多い映画だったので、十二分に楽しめた。
主演のクリスティーナ・アギレラはあちらではアイドル扱いらしいけれど、歌もダンスも抜群だなぁ。
そして助演女優さん。
どこかで見たことあるなぁー、歌うまいなぁーなんて思いながら、
後で調べたらBelieveを歌ったシェールだった。

正直、驚いた。
確か御年60くらいだったのでは…とてもそうは見えません。
見た目が若く見える人間として、目指すべきはこの人か!?



ストーリー自体はよくあるアメリカ映画サクセスストーリー。
頭からっぽでも大丈夫。むしろ頭からっぽの方が楽しめる。
ストーリー重視で行くと「あれ?」っと思うかもしれない。
そして、さすが音楽のシーンは圧巻。
これは日本人にはまだまだ無理だ。
少なくとも今の音楽教育しているうちは無理だ。
映画を見に行くのではなくミュージックシーンを見るつもりで行けば大満足できる。
劇中にはマドンナが流れたり、

こういった映画には向いていないようなロックの名曲をベースにした曲あったり、

音楽好きはところどころでニヤリとしてしまう。


ただ間口が狭いためか映画館はけっこう寂しい状況だったなぁ。
ミュージカル映画って宣伝してたけど、日本人好みでなのではないかな。
アメリカNo.1アイドルのラブ&サクセスストーリーって宣伝した方がお客さん入ったかも。
もったいない。
客層はおばさん年齢の人が多かったかな。