101211のつぶやき

彼は今、高校3年生。
中学校1年生の頃、彼がやっていたスポーツの関係で、
あれこれと絡む機会はあったものの、
色々ありなかなか会えない状態になりつつも、
細々と付き合ってきた関係だ。
今年に入り会うことがあったけれど、
それはあまりに早く逝ってしまった友を見送る会場であり、
ぼくにまったく余裕がなく何を話したかほとんど思い出せない。
実際、あの時の記憶がほとんどないのだから、
かなり駄目な状態だったんだろうなと思い返すほどだ。
あまり会えないなかでも
高校からはサッカーをがんばっているという話は
メールなどを介して聞いていた。
色気づいているという密告もちょくちょく聞いていた。
それでもいつまでたってもかわいいままに思えるのは…親心の極地か!?

そんな彼から届いたメールには
無事、大学に合格したこと。
目指している職業に就く為の学校であること。
あなたに出会ったことも理由の1つです。
など、喜んでいいのか、慌てればいいのか分からない。
でも、嬉しい内容の知らせが届けられた。

すごいなぁ。
ただ単純に感嘆した。
自分が大学受験するとき、明確になりたい職業などなかった。
それを見つけた彼はすごい。
夢があるならこのうえなく有意義な4年間になるはずだ。
負けそう…
どんどん若い者が追いかけてくる。
遠慮なく追い越していってくれていいけれど、
そう簡単には抜かせんぞ。
…一応、そういう心意気は持ち続けます。