100910

料理することが基本的に好きです。
ここ半月間ほど時間があったので料理することが多かったんですが、
そうすると自分の味に飽きてくるんだね。
飽きる?
うーん違うな。
料理へのモチベーションが下がる。
うん。こっちかな。
モチベーションが下がるってきたのです。
これまでも考えてことがあるけれど、
理由は簡単。
食べる人間が自分だけだから
ついついワンパターンの料理を作ること。
こいつが原因でしょう。
目新しい料理や手の込んだ料理。
それらは食べてくれる人がいるから作る気が起こるのです。


やっぱり料理ってのは人に食べてもらうものなんだな。
そんな当たり前のことを再確認したわけです。
そこで出た答えが「おいしい!」であっても、
ちょっと悲しいけど「まずい!」であっても、
それは次へのモチベーションになるものです。
一番悲しいのは「別に」とか反応がないことなんだろうね。


なら食べてくれる人を見つけろよ。
きっとそれが正解である気はするんですが、
ぼくにとって100点満点の正解ではないんだよな。
イタリアのマンマみたいな食卓。
それが自分の理想です。


エンゾのマンマのパスタが実に美味そうなのです。