ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

TSUTAYAで80円キャンペーンをやっていたので、
久しぶりに何枚か借りてみる。
で、まず見たのが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
一応、エヴァ世代として映画館でも見たけど、
もう1度くらい見ときたいなぁと思っていたんで。

相変わらずこのシリーズは情報量が多い。
これでもかーと詰め込み、
あれこれ予想させる。
それが楽しみの1つだ。
それでいて、そのすべてに答えを出すかといえば、
決してそうではない。
過剰と不足。
その二つが変なバランスで成り立っているのが、
ヱヴァシリーズの特徴だと思っている。

で『破』の感想。
やっぱりおもろい。
旧作の8話から19話を詰め込んでいるので、
ストーリー展開はかなり急。
詰め込み過ぎだけれども、
きちんと見せる場面を作っているのはさすが。
旧作を見ずに、初めて見た人でも楽しめるはず。
ただ「はっ!?あれ!?早っ!?」ってなる気はするけれど。
でいて、旧作ファンも見捨ててはいない。
破壊ってのが1つのコンセプトなんかな。
旧作の破壊。
登場人物の思いの破壊。
オタクな人々の予想の破壊。
そう見た時に新キャラの真希波・マリ・イラストリアス
この2作目のメインキャラだなーと。
なかなか味のあるキャラで、一番マトモに感じれたわ。
見るたびに新しい発見がありそうやし。




2回目を見ていて、
「誰かのためじゃない!
    あなた自身の願いのためにっ!!」
ってセリフがかなり胸に突き刺さったのはなんでやろ。